自閉症のハイパー(多動)ピアニスト「りょうせい」

ごあいさつ

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「りょうせい」は2017年10月で20歳になりました。療育手帳A2(IQ35以下)・・・いわゆる「重度」の自閉症です

生まれた頃は賢そうに見えました(→親バカ)
少なくとも2歳までは

2歳を過ぎた頃から、ソファに全身をこすりつけたり、宙を見て大笑いしたり、かと思えば突然メソメソ泣き出したり、奇妙な行動が増えてきました。「ママ」「パパ」とかの発語も消えて、陽気だった子が悪霊に取り憑かれたかのように陰気になってしまった

これらが典型的な自閉(折れ線型)症状と知ったのは、もう少し後のことです

専門家(当時アメリカ赴任中)に診てもらうと、PDD(広汎性発達障害)の疑い濃厚、とのこと。でも当時親の方はなかなか受け入れることができず「アメリカ人には武士道が分からないんだ!」とか訳の分からない反論をしたりしてました(あ-恥ずかし)

以前「子どもに障害が見つかることは、人生最大級の不幸」と聞いたことがあります。それを身をもって体験することになりました。しかも、流産や不妊治療を経て諦めかけていたところで、6年目でようやく授かった子でした。2歳まではとてもキュート(親バカ)で賢かった(親バカ)し、まさに天国から地獄に叩き落とされました。おまけに、そこは(ダンナ以外)親族もおらず友人も少なく、言葉もうまく通じない異国の地。これは特に母親にとってはキツい

さて、暗い話はここまで

悩んだり落ち込んでいるヒマはなかった。自閉症にはとにかく早期介入が必要とのこと。幸い発見が比較的早かったし、また異国(アメリカ)が障害者療育の最先進国であるのも幸いした。片っ端から本や資料(英語)を必死で読んで勉強し、施設に通いながら並行して自宅でも(唯一効果が実証された)ABA(ロヴァース)を中心に(かなりハードな)DIYセラピーを始めた(ダンナも多少は手伝った)。これはその後中学くらいまで続く・・

この頃からいろいろな縁で、療育を手伝ってくれる友人や、やさしく熱心なセラピストたち、励ましてくれる仲間たち等々、助けてくださる方々(仏!)が次々と現れた。マコさん、ミッちゃん、Maryさん、Monaさん、Patさん、Dr.イチカワ、ヤマカドさん、クッティさん、そして何と言っても発見者のLindaさん。帰国してからも(療育センターは「順番待ち」で全く力になってくれなかったが)幼稚園のハルヨ先生、ハルミ先生、マキコさん・・・今では皆さんに感謝感謝である

もちろん、だからと言って平坦な道のりだった訳ではない。方針を巡っての夫婦の危機もあった。また種々のセラピーの効果も正直「?」な点は多く、「これだけやったのにこの程度かぁ…」という徒労感は否めないが、やれることはやった(と思う)

つづく

※ピアノ歴については経歴参照

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